2015/05/08

windows10の2種類のアプリ
windowsアプリとwindowsデスクトップアプリ
windows10は、画面サイズ8インチの差でPC用とタブレット&スマホ用とで異なるモデルとなるということですが、実際にユーザーが使用する場合にどんな問題が生まれてくるのでしょうか?
パソコンに慣れ親しんだユーザーからすれば、8インチ以下のタブレットやスマートフォン向けの操作画面ではデスクトップが無いため、その操作にとまどうでしょう。
スマホには慣れているから大丈夫という方も多いでしょうが、スマホやタブレットにはそもそもデスクトップ画面がないので、パソコンで慣れ親しんだデスクトップアプリも使うことができません。
デスクトップアプリとは、windows7までは普通に使っていたプログラムのことです。
デスクトップアプリと呼ばれるパソコンのプログラムに対して、昨今普及が進んできたタブレットやスマートフォンで使用されるプログラムのことをアプリと呼びますが、windowsストアでダウンロードできるものをwindowsアプリと呼びます。
ちょっとややこしく感じますが、単純な違いで分けると
デスクトップアプリ・・・今までのPC用プログラムのこと
windowsアプリ・・・タブレットやスマホでダウンロードして使うアプリのこと
今後はこれらの境界線もだんだんと薄くなり、windowsアプリが主流となっていくことが予想されます。
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Officeも2種類が提供されます
デスクトップアプリとしてのOffice
仕事でもよく使うOfficeなどのプログラム、WordやExcel、PowerPointなどは使用頻度も高く重要なアプリですが、windows10ではこれらのデスクトップアプリは「Office2016」として有償にて発売される予定です。
新しいOfficeの動作紹介の動画
windowsアプリとしてのOffice
スマートフォンやタブレット端末のwindows10には「Office for windows10」としてプリインストールされるとのことです。
無償で提供されるのはありがたいですね。
「Office for windows10」の特徴
1.タッチ操作に最適化されている
2.windows10 を搭載する PC、スマートフォンや小型タブレットのすべてで動作が可能
3.Windows Store を通してインストールする(モバイル端末にはプレインストールされる予定)
4.無料で提供される(高度な機能には Office 365 のサブスクリプション契約が必要)
windows10向けOfficeのまとめ
パソコン用の高機能なOfficeはデスクトップアプリとして販売される予定。
スマホ&タブレット用のOfficeはwindowsアプリとして無償提供。
発売時期については、秋以降になりそうですが先ずはOffice2016が先に提供される予定です。
簡略版とはいえ、Office for windows10が無償提供されるので、特に難しい機能が必要ないユーザーにとっては、パソコンにもこちらをダウンロードして使用する人が増えていくのではないかなと思われます。