濱田真由選手が金メダルを目指す

リオデジャネイロオリンピックで金へ！

 

競技としてのテコンドーとは

韓国の国技であり、テコンドーまたは跆拳道（たいけんどう）と呼ばれる格闘技、スポーツ。その起源と言われる空手と比べ多彩な足技主体の格闘技であり、韓国軍隊で定着化した格闘技としてのテコンドーと比べ実践性よりもスポーツとしてのわかりやすさ、面白さをルール化して88年のソウルオリンピックでは正式種目となりました。

テコンドーは、2分3ラウンドの合計6分間で行われるポイント制の立ち技競技です。相手の頭や胴体に攻撃がヒットすると得点となります。

濱田真由選手とは

身長174ｃｍ　股下83ｃｍ

常に長い前足を挙げながら片足跳びの状態で相手を追いかけ、尚且つ懐にも入れさせない「カット」と言われる技を駆使する異色の選手。

テコンドーの2013年世界選手権銀メダリスト、全日本選手権5連覇を達成した。特に今年の全日本選手権の決勝では26-1という圧倒的な大差で優勝しました。

ロンドンオリンピック出場前のインタビュー

ロンドン五輪

2008年に古賀剛さんが引退挨拶のためにテコンドー大会を訪れたのがきっかけで指導を開始。

2011年に17歳で全日本選手権優勝、18歳でロンドン五輪に出場し5位入賞の快挙を達成。

2013年世界選手権

変幻自在の足技で相手を懐に入らせないことから「嫌がらせキック」と言われた防御力と的確な攻撃で銀メダルを獲得した。

2015年世界選手権（ロシア）

5月12日よりロシアで開催される世界選手権。来年のリオに向けての試金石になる大会である。

「2013年の世界選手権まではカットだけでいけると思ってたんですけど、ここ一番の時に出せる必殺技が欲しい」と語る濱田選手。先の全日本選手権で試していた後ろ回し蹴りにも磨きがかかる。

追記：優勝決定！金メダルを見事獲得されました！日本勢史上初めての快挙ですね。素晴らしい、やはりあの蹴り技はわかっていても避けきれないんですねえ！

リオデジャネイロオリンピック（ブラジル）

第31回オリンピック競技大会

開催都市：ブラジル　リオデジャネイロ

競技種目数：28競技306種目

開会期間：2016年8月5日～8月21日

濱田真由は、リオデジャネイロオリンピック、東京オリンピックで金メダル本命と言われる逸材で世界から注目を集めている選手です。

2020年東京オリンピック（日本）

1964年の日本で行われた東京オリンピックから56年ぶりの日本での夏季オリンピック開催である。

テコンドーがオープン競技として採用されてからは初めての日本開催の舞台で、是非ともその才能を我々の眼に焼き付けて欲しい。

濱田真由選手、応援してます！